信楽焼き
今回は信楽まで陶芸をしに行くことに。
事前に体験教室があるところをピックアップし、日帰りでさっと行ってささっと
帰ってくることにした。

インカム
出発が8時と遅かったため、名神高速を使う北ルートと名阪国道を使う南ルートのどちらにするか迷っていた。
しかし交通情報から名神高速が空いていることが分かったので、北ルートを選択した。
阪神高速から近畿道を経由して名神高速へ。ゴールデンウィーク後の最初の休みで、みんな出掛けることなく自宅待機が多かったんだろうか。交通量はそれなりに多いけど、流れは速く渋滞もしていないので順調に進んだ。
新車TMAXは慣らし中なのであまりペースは上げられず、観光バスと同じ程度で流していた。
そんな中、インカムの調子が物凄く悪くなってきていた。
大津SAに着いた頃には、一方通行状態に。片方のインカムからもう片方へは話している声が聞こえるのだが、その逆は全くの無音。また聞こえている方には時々、耳が痛くなるほどの雑音も乗る。
走行に支障が出るし、あまりインカムとしての意味を成さなくなってきた為、大津SAからはインカム無しで行くことになった。
瀬田西ICで名神高速を降り、「信楽」の道路案内に従いながらの走行。京滋バイパス沿いに少し行き、瀬田南交差点を右折。
住宅街等も通りつつもすぐに郊外へと辺りの風景は変わっていった。
久しぶりに話し声の無いライディング。運転している自分は良いが後ろの嫁はさぞかし退屈であろうと思い、なるべく話し掛けるようにと思っていたが、走行中はやっぱり無理だった。
さらに進んだところで右折し、しばらくすると大戸川沿いの道になった。
山間部に入った事もあり、気温がぐんと下がったようで肌寒さも感じた。
途中、第2名神の工事箇所も見受けられた。こんな所にも高速道路を通すのかと思いつつも通過していく。
川沿いの道をしばらく走り、山あいを抜けるころに陶磁やタヌキの看板が目に入ってきた。
もう信楽は近いようだ。
ほどなく、目的地「たぬき村」が右側に見えてきた。

でっかい狸

泥と格闘
たぬき村」は信楽の中心部からやや外れにあり、大型バスの駐車も可能らしい。
定番のたぬき達が大勢でお出迎えしていた。
バイクを停めて、すぐに陶芸体験教室を探した。
向かって左端の建物の2階が教室らしく、階段を登って行ったのだがどうすれば良いのか判らなかったので入り口で思案していた。
すると観光バスから団体さんが続々と入室。それを案内してきたおじさんが我々を見つけ、団体さんに用意されていたテーブルより更に奥のほう、ビデオが上映されている席に連れて行き、とりあえず見ておいてと誘導。
本当ならビデオを見る前に、電動ろくろか手動ろくろかを選んだりとか値段の確認をしないといけないみたいだが、おじさんの商売根性で強引に連れ込まれてしまった。
ビデオでは電動ろくろの解説が流れており、先着の2名の方々と共に鑑賞していた。鑑賞中に他の個人客も増えていて、みんな途中からの鑑賞だが大丈夫なんだろうか。
鑑賞後に改めて「電動にする?手動にする?」と尋ねられた。今度はでっけーお兄さん。そういえばHPで見たような気がする。
「簡単なんは手動。面白いのは電動。」と助言を貰い、嫁と少し悩んだりもしたが、陶芸やるなら電動ろくろでしょう!と勝手な思い込みもあり、電動でやることにした。
早速、荷物を置き、エプロンを借りて装着。肘まで袖を捲って指輪と時計を外した。
1時間の体験コーススタート。
指導してくれるおじさんは何人もいて、忙しそうにあちこちを回っていた。
でも一人一人に丁寧に教えてくれるので安心。
おじさんは簡単に器状まで作っていくので、自分にも簡単に出来ると思ってたらかなり難しい。
隣で嫁はどんどんと作り上げていく。以前に経験済みらしく、形はともかく生産速度は速い。
土と格闘の1時間はあっという間に過ぎていき、結局自分は5つ。嫁は10近く作成。
この中から焼く物を選定することになる。
いろいろと悩みながらも自分が3つ、嫁が5つとなり、色を決めて指定の紙を出来上がった粘土の固まりに置いていった。
詳しい製作工程はよそに譲るが、簡単にこの後の流れを。
この状態からしばらく乾かすらしい。その後まとめて釜へ。焼き上がり後に台座部分の仕上げをやってもらって完成。ここまで約1ヶ月かかるとのこと。
郵送してもらう手続きと陶芸体験・焼く陶器・送料の支払いを済ませ、泥にまみれた陶芸体験は終了。
程よく時間はお昼。ご飯を食べに行くことに。
R307へと向かい、信楽駅方面へ進む。
食事が出来そうな店だっ!と思いよく見ると陶芸店だった。という経験を5回ほどした時点で自分は諦めました。嫁の承諾を得て、コンビニにてサンドウィッチで我慢してもらうことに。
自分としてはツーリング時にコンビニの駐車場での食事はよくやってたことで、普段の生活ではほとんどしないから、旅気分が味わえると思っているのだが、嫁にまともにご飯も食べさせないのは少し心苦しい。
意外にも嫁はそれほど苦にしてないようなのでありがたい。
あまり満腹にしてしまうと、帰りのライディングに支障が出るので腹7分目ぐらいで収め、R307を西へと向かうことにした。

ああ雨
途中R422へと左折して伊賀上野からR25名阪国道へと抜けるルートもあるのだが、R422は以前に通ったこともあり、”国道なのに激細道”の部分が多く残っていた記憶があった。
まだ慣れていないバイクでタンデムということもあり、このままR307で京都府城陽市の京奈和道・田辺西ICまで行くことにした。
R422への交差点で信号待ちしていると、そのR422から大量のバイクがやってきてR307を西へと向かっていった。
台数は20〜30台ぐらいか。かなりの台数で大型のSS系が多かったようだ。
着いていきたかったが、間に車が挟まったこともあり遥か彼方に消えていった。
信楽中心部を過ぎたあたりから、空気に水気を感じた。雲行きを見ても進行方向の山方面に黒雲があり、雨の可能性が高いと感じていた。天気予報では雨の確率も少なく、レインウェアは置いてきてしまった。
山あいに入った途端に、雨に遭った。その後、山越えの度に雨。しかも寒い。
せっかくの楽しいワインディングやのに、最悪やー。
ちょうどその頃、後ろのシートでは嫁はインカムが無く話すことも出来ないので、睡魔と闘っていたらしい。
一人でカラオケ大会だったらしく、知っている歌を歌いまくっていたとか…。全く聴こえなかったよ。
京都府京田辺市まで辿り着く頃には日も出てきていたが、大阪に戻るにはもう一山超えることになるので安心はできない。とりあえず当初予定の田辺西ICから京奈和道を南に進んだ。
京奈和道走行中も雨は降ったりやんだり。土砂降りでないことは救いだが、濡れるのは楽しくない。
京奈和道の南端、木津ICからR24に合流し奈良県に入る。交通量も増えてきたので運転に注意する。また小雨が降り出した。
R308への右折は少しややこしいので気をつけて進行。無事に右折(正確には右折後左折)。この辺りで尿意を催してしまった。
郊外型の店舗も多いところなので道路沿いの大型電気店に入ることに。無事に用を済ませて走行再開。R308で阪奈道路へ向かう。
いつもなら第2阪奈道路で一気に生駒越えするのだが、先ほどの京奈和道でちょうどハイカが無くなったこともあり、阪奈道路で生駒を登り降りすることにした。
登り部分は空いていて、かなりのペースでみんな走行。こちらはまだ慣らし中なので程々に。
降りになると突然混雑しはじめたが、工事渋滞とわかった。もっとも急なカーブが連続するあたりが片側1車線通行になっていて、その部分での減速で少し混んでいたようだ。
阪奈道路を降りたところで壊れたインカムを新規購入しようとRSタイチ本店に向かうことにした。
そこで見つけたデイトナのライドコムが非常に良かったのだが、ちょっと値段が高すぎて手が出なかった。
これは再度熟考しようとなり、家路に着くことになった。


後述
・出発時間が遅かったが、高速道を使うことで難なくこなす事ができた。やはり高速二人乗りは効果大だと思う。
・嫁には初めてインカムの無いタンデムツーリングだったが、やはり暇で仕方が無いようで次回のツーリングまでには購入しないといけない。カラオケ付きが良いんだろうか?(ウソ)
・TMAXになったので、雨での濡れ具合がどうなるか気になっていたが、'05国内型はショートスクリーンなので不通のバイク並みに濡れた。でも脚は太もも上部だけなのでマシと言えばマシ。タンデム側は脚前面が濡れるが体はライダーの陰になるのであまり濡れなかったらしい。



焼き物?
6月下旬ごろに郵送されたら写真をアップします。
さてどうなっていることやら。