8月4日 晴れ

 今日は快晴。一日雨の心配はない。本当に久しぶりにレインウェアが全く要らない一日になりそう。天気が良いと距離を走っても苦にならないので、ちょっと遠いけど屈斜路湖に行くことにした。3日前のすぐ隣りにある摩周湖に行ったし、わざわざ道東まで戻るのも勿体無い気もするけど、そんなことは気にしないのが今回のコンセプト。日程にはまだ余裕があるし、行きたいとこには行ってしまうぞ。
 ただ最短ルートはR39を真っ直ぐ行く方法。これ以外はかなり遠回りになってしまう。交通量が多いことが分かっている道をわざわざ通りたくはないけれど、こればっかりは仕方ないね。
 やはり混雑していたR39。途中に工事区間が何個所もあった。取り締まりも多いと聞いていた上に、周りの車のペースが遅い。変に勘ぐって同じペースで走っていたが今日は特に何もやっていなかったみたい。層雲峡をこえたところで道は二つに分かれる。三国峠へと続くR273とこれから進むR39。深い山の中をR39を前進していく。留辺蘂町にある道の駅「おんねゆ温泉」で休憩。午前10時すぎだったが日差しが物凄く厳しい。喉を潤したくて何を飲もうかと考えていると、一軒の土産物屋で「牛乳飲み放題」とノボリが上がっていた。これに決定。
 300円を払うとコップを貸してくれる。これで牛乳をいくら飲んでもいいんだと。いやー美味いねぇ。今朝、搾り立てらしい。コップは多分250ccぐらいの容量だと思うけど、弱いお腹に遠慮して3杯しか飲まなかった。勿体無い。5,6杯飲んでも良かったなぁと後悔している。九州から家族旅行で来たというお父さんと話していたが、九州より暑いぞと行っていた。大阪よりも暑いよ。相変わらずカンカン照りの空の下を出発。
 再びR39を東へと走り出した。美幌町でR243に道を変えて屈斜路湖へ。途中、美幌峠があり素晴らしい展望とワインディングがあった。ライダーが集まるのも頷けるが、相変わらず人の多いところには停まりたくないので展望台には停まらずに先へ進む。だって目の前に広がっている湖が屈斜路湖やのに。
 とはいっても目的は湖でなく温泉。「コタン温泉」が良いと聞いていた。数人に勧められたので本当に良いんやろうと行ってみた。ちょっと解かりづらい場所かもしれないけれど、確かにここは良かった。すぐ前が屈斜路湖。お湯はやっぱり熱い目。そしてなによりイチオウな男女別。イチオウっていうのは岩一つで区切ってあるだけで完全に丸見え状態。さすがに女湯に入る女性は水着を着ていたが、男湯に入る人は皆、裸。見られて困るようなもんでもないのでガンガン入って行く。青い空と緑の山々と湖。全部見ながら入る温泉はやっぱりエエわぁ。お湯は多少ゴミがあったけど問題なく入れたしね。がんばってここまで来た甲斐があったなあと思いつつ、火照った体を冷ます。実はお湯に浸かっている時間より、冷ましている時間のほうが長いんよね。そうそう、「コタン温泉」がどこにあるかは自分で探してくださいね。
 この次はとりあえず「阿寒湖」へ向かってみることにした。「まりも」ぐらいしか見る物はないらしいし、絶対見たいということもないので、通過してしまうかもぉとか考えながら走っていた。4日前にも通ったましゅう駅を通過したR241に道を変え、進行方向は西を向く。車の量が増え、ペースが上げられない。なんか知らない間に阿寒湖に着いていたようだが、やっぱり予想通りの観光地化していたので通過してしまった。足寄峠を越えたところには「野中温泉(!?)」や「オンネトー湯の滝」という魅力的な温泉があるのだが、今回はちょっとパス。時刻が3時を回ったところで休憩。今夜の宿を決めることにした。
 「足寄」といえば有名なライダーハウス「大阪屋食堂」がある。あんまり有名どころに行ってしまうのも面白くないかなぁと思っていた。すると本別まで行くとキャンプ場でバンガローが安く借りられる所がある。そろそろ一人でゆっくり寝るのもエエかな。ということで電話してみる。予約はOK。でも受付手続きをやっているのが4時半までで、それまでに到着して受付を済ませないと駄目らしい。ちょっと急いで行きますと言って出発した。距離と時間を考えれば、まず大丈夫・・・のはず。
 ところが北海道にしては狭い道幅のR241。遅い車に引っかかって抜けない。10台ほどの車が前にいる。その先頭の車が遅いらしい。とはいえ、法定速度よりやや遅いぐらいで走っているので追い越していくには結構大変。まして前に10台もいると一気に抜き去るのは無理。仕方なくその遅いペースで走っていた。途中、1台も欠けること無く足寄に到着。ここで大きな交差点に出た。左側をすり抜け、やっと遅すぎる車の列から開放された。この交差点からR242,247を南へ向かう。
 ペースが上がるとあっという間に「本別町」に着いた。目的のキャンプ場「本別静山キャンプ場」へは国道にも沢山の案内表示があるので間違いなく進めた。受付をしに行くとなぜか係りのおばさんは笑いながら、「もう着いたの、ほんとに急いで来たのね。」と言っていた。なんで笑うの?と思いつつも手続き終了。利用代金300円を支払うと鍵を貰ってバンガローへ向かう。
 「3人用といっても一人で泊まるのが良いよ。」とおばさんに言われていたバンガローは確かに3人では狭すぎる大きさだった。大体タタミ2畳ぐらいの広さしかない。窓も小さく一つだけ。でもこれで個室を確保できたし、300円なら問題なし。荷物を中に入れて、晩御飯を食べに街に戻った。まだまだ時間も早かったので来る時に見つけておいた地酒を沢山扱っている酒屋さんに行った。ここの店のお姉さんがまた綺麗。いやマジで。ホンマに綺麗。でもね。店内には息子さんがいらっしゃった。残念、奥様でした。北海道の地酒を2本買って、自宅へ送ってもらうようにした。息子さんに手を振って店を出た。
 小さな街なので夕方になるとドンドン店が閉まっていく。というよりそもそも店が少ない。結局晩御飯はコンビニ弁当。ちょっとのお酒を買ってバンガローに帰った。キャンプ場のすぐ隣りに温泉があったのだが、帰って来た時には閉まっていた。仕方なく天気予報を聞きながら明日の予定を立てつつ、飲んで寝た。